で「何じゃそれは?」と思ったので調べてみた。
以下、全くの聞きかじりなので、間違いがあったら教えて下さい。
今までのタッチパネルは、液晶ディズプレイ等の表示デバイスにタッチセンサーのパネルパーツを貼りつけた構造です。(その昔、ノートPCのディスプレイなんかの画面に被せて使う感圧式ポインティングデバイスがあって、あ〜あれか、と合点。高価かったよな、あれ・・・)
すなわち別パーツなんですね。
今やスマートフォンでは標準になっちゃった静電容量方式タッチパネルのディスプレイは、その端末の内側から液晶パネル/タッチセンサーパネル/保護ガラスの三層構造だったわけです。
これだと厚みが出てしまう上に、三層分の界面が(それぞれの間に接着剤等の空間も)出来てしまうため、透過率が悪くなるそうな。反射があるから外光にも弱いらしい。
それに対して、インセル型タッチパネルってやつは、液晶パネル部分にセンサーを組み込んでしまおうって技術なんだそうです。
それが出来れば構成部品は、液晶と保護ガラスの二層構造になり、透過率で10%、厚みでも0.4〜0.9m/m薄くできるそうです。なんか細かい数字なんだけど、もともと小さい携帯デバイスには大きな数字になってくるんでしょうね・・・
この技術、液晶の画素間にセンサーを組み込んでしまおうって技術だそうです。すごいっすね、あまりにミクロな話なんでちょっと想像ができません。
だって、iPhone4や4SのRetinaディスプレイは人間の目ではピクセルが識別できないと言われる程の高解像度です。そこに(たぶん)画質を落とすことなく、センサーを組み込むってんですから。
まあ、326ppiのピクセル密度に合わせて全ての隙間にセンサーを仕込む必要もないのかな・・・どちらにしてもエライこってす。
いやまあ、いまいち自分でも理解しきれないことダラダラと書いたのは、次のことが言いたいから。
噂されているインセル型ディズプレイのベンダーとされているのが、ソニー、シャープ、東芝の日本勢ってことです。
技術大国日本の復権なるか!?
頑張れ!ニッポン!!!
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