2012年5月31日木曜日

Googleカレンダーで同期とか(改定)

先日のブログでGmailからのアドレス帳同期について書きましたが、どうにも勘違いされそうなので書いておきます。
Google等のクラウドサービスはPCを含む複数の端末で情報を共有するのに大変便利なサービスですが、たとえ端末を一台しか持っていないとしても、データのバックアップと言う観点から見れば非常に有意義なサービスです。
パソコンを持ってないから必要ないと言わずにやってみてください。無理にとは言いませんが。
テロリストの襲撃を胸に入れたスマートフォンのお陰で生き延びれたとしても、ケータイの大切なデータは帰って来ません。でもクラウドがあれば新しいスマホにデータが降ってくるのです。便利な世の中ですね。


前置きはさておきAndroidケータイでの同期ネタの続き。

前回のGoogleアカウントの設定を済ませておくとその他のデータもGoogleに保存して同期させることが出来るようになります。

例えばカレンダー。
以前は紙の手帳に書き写し、利便性からPCのカレンダーに入力し、大切な用事のみ携帯電話に打ち込むという二度手間・三度手間をやっていました。しかし徐々に面倒になり手帳があるからいいじゃないか入力なんかしなくても、に落ち着いていました。

今はiMacでGoogleカレンダーに同期させた「iCal」で入力、出先での入出力はAndroidスマホの「ジョルテ」からGoogleカレンダーに同期、って方法を採っています。これでスケジュールがバラバラのカレンダーに記されることもなく、過去の検索も問題なく出来ます。

何年も先のスケジュールがあったとしても、その頃使っているであろう新しい端末に表示され、通知までしてくれることでしょう。(まあ、Googleのサービスが続いていればの話ですけど。そう簡単には無くならないと信じていますがw)


複数のカレンダーを設定できるので、仕事とプライベートをで使い分けることが出来ますし、その都度反映させるカレンダーを切り替えることもできるので、必要な情報を表示させることが出来ます。
また、追加のカレンダーを指定することで、例えば「日本の祝日」であるとか「月の位相」等の既存のカレンダーを表示させることが出来ます。自分に必要なカレンダーを構築できるんですね。

ま、調子に乗るとゴッチャゴチャなカレンダーになってしまうので、注意が必要です。僕は出来るだけシンプルになるように気をつけています。



ところで、メインのau端末を「HTC J」に機種変していつも通りの設定を済ませ「ジョルテ」をインストールして開いてみたところ、入力した覚えもない予定がズラリと並んでいて焦りました。
よく見るとほとんどが「誕生日」の表記で、こんなにまとめて誕生日のデータを持っているのってFacebook位だなと思って参照カレンダーを確認したら、そこにはちゃんと「Facebook」の項目がありました。Facebookのイベントにも同期していたってことらしいです。

なるほど「ジョルテ」も進化してるんだなとか感心していたのですが、他の端末では同期出来なく、同じアプリでもそんなことがあるのかと調べてみました。
なんと「ジョルテ」は直接Googleカレンダーにアクセスしているのではなく、標準で入っている「カレンダー」にアクセスしてデータを拾っているようです。すなわち、「ジョルテ」が表示できるカレンダーは、標準の「カレンダー」の機能に左右されてしまうってことですね。(カレンダーが端末によって違うってのは初めて知りました)。


それは面白くないと調べてみたところ、PCならGoogleカレンダーにFacebookのイベントや誕生日を流しこむことが出来るそうです。これを使えばどの端末でも誕生日やイベントを表示することが出来て、うっかり忘れて不義理をしでかすってこともなくなりますね。

まず、Facebookのイベントページを開いて「設定(虫眼鏡マーク)」から「イベントのエクスポート」、誕生日なら同じ「設定」から「誕生日」を選んで誕生日リストを表示後「誕生日をエクスポート」を選びます。
するとポップアップが出てくるので、そこに表記される「webcal://www・・」をコピー、Googleカレンダーの「他のカレンダー」から「URLで追加」を選んでそこにペーストしてください。

さて、色々調べてみたのですが、スマートフフォンのアプリからはこのエクスポートが出来ないようです。どなたか、他に方法を御存知でしたら教えて下さい。



ところでiOSでは「snapcal」って無料アプリが良いって話なのでですが、使っている人いますか?
っていうか、今度試してみます。








2012年5月20日日曜日

「おおIS04オリジナルよ、しんでしまうとはなさけない」

あと一週間以内に強制退役が確定しているIS04ことレグポンたんであるが、そんな世を儚んでか、電源を入れてもホームアプリが立ち上がらない事態に突入しておりました。


ふと画面を見ると真っ黒な画面に「IS04オリジナル(com.toshiba.nx.screen)が予期せず停止しました。やり直してください。」のエラー・アラート。選択肢は「強制終了」の一択。
こりゃ、いつものダメっぷりを新しい表現方法で自己主張してきたな、と思っていたが甘かった。アプリを再起動させようが端末を再起動させようが、バッテリーを抜こうが事態は好転の兆しを見せず・・・
auに問い合わせてみたら修理に出せと言う。間もなく機種変なのにそれは厄介を招く。
面倒な話である。




で、改めて起動の流れを確認してみることにした。


電源投入で見慣れた「Android au」のロゴ、防水の密閉確認表示から「REGZA」ロゴへ。うん、いつも通り。そしてやはり見慣れたロック画面へ。なるほど、当然ながらここはホームアプリではなくOSのお仕事。フリックしてロック解除、その後のパターン入力画面も通常仕様。
その先がホームアプリのお仕事で、相変わらず真っ黒な画面に「IS04オリジナル・・・」のアラートが登場する。アプリを再起動してもただただ無限ループなので、先に進めない。
さて困った、これではただのバッテリーだけを消費する板ではないか・・・


いや、通知領域は生きている。プルダウンすればスルスルと降りてきて、いつも通りの表示をしてくれる。
と、そこにメールの着信。受けることは出来るらしい。通知領域でメール表示をタップしてみたらメールアプリが起動、もちろん読むことも、返信もできた。
他にもFacebookやLINEも通知領域にさえ表示されればアクセスできることが分かった。


となると・・・WebのGoogle Playから別のホームアプリをダウンロードすればどうなるのか?


試してみた。
落としたのは以前使っていた「LauncherPro」。DLは難なく成功、通知領域でタップすると端末のGoogle Playが開くが、通常のアプリにある「起動」ボタンが無い。それは当然か・・・起動するアプリではなく、すでにシステムに組み込まれているはず・・・となると端末のホームボタンを押せばホームの選択肢として表示されるはずである。
IS04にはau独自UIであるOcean Observation「ホーム」と富士通東芝モバイル(現:富士通モバイル)の「IS04オリジナル」の2つのホームアプリが入っているが、自分は後者に固定していたので「LauncherPro」をインスコするまではホームボタンでは反応しなかったのである。




結論、今は「LauncherPro」で快適に動いています。少し便利なところがあったので「IS04オリジナル」を使っていましたが、はるかに軽快です。もっと早くホームを変えておけばよかったと、少し後悔中。


後少し、もう少しだけ働いておくれ、レグポンたん。という話でした。




と言うことで、今日はクラウド活用法の続きを書こうと思っていたけど、同じ目に合うかもしれない誰かのために書き残しておきます。


2012年5月19日土曜日

アドレス帳の同期とか

スマートフォンはPCのサブセットであります、とは以前書きました。PCのある部屋ではデスクトップPC、リビングではiPad、外出時はスマートフォンって感じで使い分けています。

ところで、スタンドアローンで色々と使い分けているとどうしてもデータの統一性がとれなくなりがちです。以前、デスクトップPCとノートPCでのデータの同期には苦労しました。うっかり新しいデータを消してしまったりとか。シンクロソフトがどれだけありがたかったことかw

ところが今は種々のクラウドサービスのお陰で魔法のようにいろいろなデータが同期されるのです。

そんなわけで、今回はAndroid端末の基本的な同期について書いてみます。


先ずはアドレス帳(連絡先)の同期から。
自分が携帯電話から移行した時の例を書きますね。

まず、Gmailアドレスを取得します。そしてPCで以下の作業を済ましておいてください。
もうAndroid端末を使っている方は、その端末のアカウントを使用してください。


  • SDカードにアドレス帳のバックアップ(エクスポート)を取る。保存形式を聞かれる場合はCSV形式かvCard形式を指定。
  • このファイルをPCにコピー。
  • 自分のGmailアドレスでGoogleサイトにログイン、上段のGoogleバーからGmailを開く。
  • 左上にある「Gmail」をクリック、プルダウンメニューから「連絡先」を選択。
  • その右側にある「その他」をクリックして「インポート…」を選択。
  • 先に移行したアドレス帳のファイルを選択して、「インポート」をクリック。


これだけの手間でGmailにアドレス帳を移すことが出来ます。

あと、これはアドレス帳とは関係ないのですが、「Google+」にも登録しておくと、後々非常に便利になります。これは絶対お勧めです。



さて、ここでAndroidスマートフォンの登場です。
まだ設定の住んでいない端末の場合、まず「設定」の「アカウントと同期」から「アカウントの追加」を選んでください。追加するアカウント一覧からGoogleを選択し、先に作ったGmailアドレス(Googleアカウント)で「ログイン」します。
ログイン済みのAndroid端末で「アカウントと同期」からGoogleアカウントをタップすると細かい同期項目が表示されると思います。もう、なにも考えずに全てチェックを入れておいてください。これも後々に役に立ちます。
するといつの間にか同期が始まっています。

ここでポイントなのですが、Android端末のアドレス帳は事前に空にしておいてください。
同じ連絡先が2つ並ぶことになっちゃいますからw


これはPCを使った方法ですが、端末1台でも出来ます。一応、念のため簡単に流れを書いておきますが、やったこと無いので自己責任で試してください。
SDカードにエクスポート>本体連絡先の全削除>SDカードからインポート>保存先にGoogleアカウントを選択、後は一緒です。
ま、簡単。これならPC無しでもGoogleのクラウドを使用できる訳ですね。


この登録さえ済ましておけば、端末を変えようが増やそうが、Googleアカウントでログインするだけで全てに同じ内容が同期されるので、便利この上ありません。これで端末がSDカードごと粉々になったとしても、新しい端末に簡単に復元できるってわけです。
しかも一つの端末で修正した内容が、気がつけばすべての端末に反映されているので実に楽ちんです。

実はWindowsやMacのアドレスブック、iOS端末も、アプリケーション単位ではありますがGoogleクラウドに同期設定できます。ひとつやってみてください。


僕の場合、いくつかの携帯電話で蓄積されたアドレス帳からのコピーだったので、残念ながら苗字と名前が逆に入っていたり一つのフィールドに入っていたり、ふりがなが無効だったりと随分な状況ではありましたが、とりあえず使えるし後々修正して行けば良い話なので問題ありません。また、グループ分けも解除されていたのですが、これもゆっくり登録しなおしましょう。(グループ分けされたアドレスを見るには「g電話帳」ってAndroidアプリが便利です)


2012年5月16日水曜日

NTTドコモの2012夏モデル、新商品・新サービス発表会

金田のバイクにまたがってテンション上げているうちに、ドコモの夏モデルが発表されていました。


せっかくなので書いておきます。


とにかく、発表された新製品の数が多い。昨日のあまりに少ないauの発表の後だから、ものすごく多く感じます。
さすがはドコモの企業力といいますか、すでにLTEでスタートダッシュを決めている余裕でしょうね。




全機種(Wi-Fiルーターとキッズケータイは除く)でAndroid4.0が採用されています。
もう、時代はIce Cream Sandwichになっちゃったってことです。まあ、当然の帰結ですね。
すなわち、これから安くなる旧機種を狙おうって人は、その端末が4.0にバージョンアップされるかを確認してからにしましょうね、って話です。

NEXTシリーズは全機種でXi対応。withシリーズでもN-07D、L-05D、SO-05Dが対応しています。
これからはLTEの時代と考えるとこれも当然ですが、もう少し安くならないと選択肢が限られるユーザーは辛いですよね。特に無料通話分が基本料に含まれるようになってくれないと・・・

あと、ほとんどのスマートフォンがガラスマになっていることも今回の発表で目につきました。グローバルモデルはP-07DとSO-04Dのみ。
驚いたのはSC-06Dがおサイフとワンセグに対応してきたこと。さすがに赤外線はないけど。それ以上にクワッドコアじゃなくってデュアルコアにダウングレードされていること・・・

自分はNEXTシリーズに目が惹かれるので、この中ではSC-06DとSO-04D、 L-06D辺りが気になります。withシリーズならSO-05Dかな?
パナソニックのELUGAシリーズは実機を触ってから。





シリーズ名機種名発売時期
docomo with series
7機種
F-09D ANTEPRIMA6月発売予定
AQUOS PHONE st SH-07D
Optimus it L-05D6~7月発売予定
MEDIAS X N-07D
ELUGATM V P-06D
ARROWS Me F-11D8月発売予定
XperiaTM SX SO-05D
docomo NEXT series
8機種
GALAXY S III SC-06D6~7月発売予定
AQUOS PHONE ZETA SH-09D
XperiaTM GX SO-04D7月発売予定
ARROWS X F-10D7~8月発売予定
REGZA Phone T-02D
Optimus Vu L-06D
L-06D JOJO8月発売予定
ELUGA power P-07D
AQUOS PHONE sv SH-10D
ドコモ タブレット
1機種
ELUGA LiveTM P-08D8月発売予定
らくらくホンシリーズ
1機種
らくらくスマートフォン F-12D7~8月発売予定
その他
2機種
モバイルWi-Fiルーター L-04D6月発売予定
キッズケータイ HW-01D7~8月発売予定




今回発表された新サービスは

  • 「dマーケット アニメストア」利用料金:月額420円 提供開始時期:2012年7月(予定)
  • 「dマーケット MUSICストア セレクション Powered by レコチョク」利用料金:月額315円 提供開始時期:2012年7月(予定)
  • 「しゃべってコンシェル」の機能拡充 : 2012年6月(予定)
  • 「メール翻訳コンシェル」の提供 : 2012年6月1日(金)
  • 「フォトコレクション」の提供 : 2012年8月(予定)
  • 「dマーケット」のマルチデバイス対応 : 2012年8月(予定)
「しゃべってコンシェル」がICSに対応してくれるようなので、楽しみです。




2012年5月15日火曜日

au 発表会 2012 Summer

auの2012夏機種発表会がありましたね。


今回の発表会で自分が期待していたのは、

  • LTEに関して開始スケジュールにコメントはあるか?
  • 「HTC J」の発売日は発表されるか?
  • もちろん新機種に面白いものが出るか?

でした。


結果、

  • LTEは12月から前倒しでサービスインと今までの報道と同様(ただし名称が「4G LTE」と、びっくりするほど普通の名前だと発表されました)
  • 「HTC J」の発売日は発表されず
  • 新機種はリークで見たのと一緒、あ、タブレットが1機種出てた。

の以上でした。


期待していた内容以外は、「ビデオパス」と「うたパス」、Android 4.0搭載セットトップボックス「Smart TV Box」ってところでしょうか。


「スマートバリュー」や「スマートパス」が100万契約越えとかの自慢話のあと、「スマートパスポート構想 STEP2」ってのが発表されました。
映画や音楽をクラウドを使ってau IDで一括管理、定額でマルチデバイスでソーシャルなサービスだそうです。意訳すると映画が¥590/月、音楽が¥315/月で観放題・聞き放題、スマートフォンだけでなくタブレットや(今後は)PCでもシームレスに使えて、自分好みの選曲に出来たり、Facebookと連携もする。ってことらしいです。
自分が使う可能性ができたら詳しく調べてみます。IS04じゃなにも出来ないw


新製品は事前発表の「HTC J」の他は、

  • AQUOS PHONE SERIE ISW16SH
  • ARROWS Z ISW13F
  • URBANO PROGRESSO
  • AQUOS PHONE SL IS15SH
  • AQUOS PHONE CL IS17SH
  • REGZA Tablet AT500

と、意外と少数。LTE待機状態でしょうか?
第一印象でこの中で選ぶならSERIEかURBANO PROGRESSOかな、個人的に。+WiMAXが欲しいし。
特にSERIEに搭載されるSHARPの新UI「Feel UX」が気になりますね。
FUJITSUはごめん、今の自分には無理。
REGZA Tabletは3G通信の出来ないWi-Fi機だそうです。XOOMのようにデータ端末とセットで投げ売りとか、そんな気の毒な末路が目に浮かびます。クアッドコアなんか積んでいて、良さそうなんですけどね。くれるならもらいます。
しかし、なにゆえauはタブレットにもう少し力を入れないんでしょうか?iPad待ちの調整??


次は回線のこと。
4月から導入開始となったEVDO Advancedの話。これは近くの基地局が混んでいたら、離れたところにある空いた基地局の電波を拾う仕組みだそうです。逆に今まで出来なかったんだと思っちゃいましたが、そうなんだそうです。全国展開まではあと数ヶ月とかおっしゃってました、社長さん。


で、当初計画の12月から前倒しではじめるっていうLTE。その名も「4G LTE」、どっかで聞いたことがある名前の組み合わせで面白くはないが、年度末には実人口カバー率96%ってのには期待させられます。
でも、その時には「4G WiMAX」とか呼ぶようになるんですかね?
(実はWiMAXもLTEも3.9 Generationが正しい世代名だそうです)


あと、おっ!と思ったのはAndroid4.0搭載のセットトップボックス「Smart TV Box」。
TV世代としてはちょっと気になります。
この夏トライアル開始だそうで、可能であれば飛びついてみます。


【追記】
AQUOS PHONE SERIE ISW16SHはFeliCaとNFCに両対応。
ARROWS Z ISW13Fはクアッドコアスマートフォン。
ともに日本初ではなっかたかな?




【おまけ】
発表会のあとのトークセッションってなんだ?と思ったら赤坂泰彦さんと伊勢谷友介さんのコントでした。剛力彩芽ちゃんも出てた。


剛力彩芽ちゃんは昔の原田知世さんとちょっと被るんだよな・・・







ちなみに明日はdocomoの発表会。


2012年5月14日月曜日

燃料電池USBチャージャー

今日、なにげにGIZMODO Japanさんの記事を読んでいて、仰天。

その記事がこちら、「ケータイ&スマホを飛躍的に進化させるアクセなんですが、これなにか分かる?」です。




なんと!燃料電池ベースのUSBチャージャーがアメリカで発売されるそうです。
なんとこれ、カートリッジを一つ入れれば、iPhoneなら10〜14回も充電できるというのですから、驚きです。


元記事(Two weeks of smartphone charging in your pocket / CNET)をGoogle翻訳さんの力を借りて読んでいたらこんな感じ。


  • 燃料電池メーカーのLilliputian Systemsが開発したポータブルUSB電源がBrookstoneから発売される。
  • 大きめのスマートフォンサイズで、燃料カートリッジはライター位の大きさ。
  • 価格は発表されていないが、カートリッジはスタバのコーヒー位の値段。
  • 今年テストが行われ、年内には発売日が決まる。



これは日本でもできるだけ早く発売して欲しいですね。
こういう技術革新、ワクワクします。




【追補】
他にこの手のニュースはないかと調べていたら、本家CNETの日本語版がすでに出ていました。
ああ、Google先生と一緒に一生懸命読んだのに (;´Д`A ```


CNET Japan

「iPhone 4」なら14回フル充電のポータブル燃料電池、Brookstoneが販売へ


2012年5月11日金曜日

HTC J いいよ!

近所の家電量販店に「HTC J ISW13HT」のホットモックがあったので触って来ました。
これはなかなか良さそうですよ。



全体にすごく綺麗なデザインです。
写真で画面のラウンドがわかりますか?この曲面が自分的萌ポイントです。
HTCといえば、どちらかと言えば武骨なデザインが多かったのですが、こいつは洗練されたイメージがあります。これならば女性にも好まれるかと。
ネットで見る限りではHTCらしさがなくなったって声もありますけど、個人的には歓迎です。


裏面の写真は撮りそこねたのですが、同じような曲面となります。カメラ周りのちょっと雑というか抜けたデザインは、まぁご愛嬌。


そういえばau初のAndroid4.0で動くスマートフォンとなりますね。初のIce Cream Sandwichがガラスマってところがauらしいといえば・・・まあらしいのでしょうがw


素に近いと言われるGALAXY NEXUSのAndroid4.0と比べるとガッツリとカスタマイズされています。ホームはお馴染みのHTC Sense UI、そのバージョン4.0が搭載されているそうです。
これがまたサクサク動きます。もちろん初期状態なのでこれだけで判断は難しいでしょうが、ガラスマ機能満載による動作への影響はなさそうに感じました。


これは以前からあったのかな?ロック画面に電話やメールのアイコンが並んでいて、そこからダイレクトにアプリを開くことが出来ます。ICSではカメラに即アクセス出来るのが便利と思っていましたが、これは便利さがアップしていますね。


カメラは噂通りの高速起動、シャッタータイムラグも感じませんでした。これはイイな。


専用ヘッドホンがなかったのでもうひとつの自慢、音関係は全く確認できませんでした。
また、他にもお客さんがいたので、これくらいの薄っぺらい確認しか出来ませんでしたが、ガラスマ機能が欲しい人には十分買いの端末でしょう。


ただし、自分は二重割賦を作れるほど裕福ではないので、今回はパスとさせて頂きます。






【おまけ】
残念ながら、HTCは日本ではあまり名前が売れてないように思えますが、台湾拠点の世界的スマートフォンメーカーです。auのEVOシリーズやSBMのDesireなんかが有名です、よね?
今回のHTC JはHTC One Sをベースにau向けにカスタマイズされた端末です。HTCが一社向けに端末を開発したのって初めてらしいですよ。


One Xが日本で出てくれたら二重割賦も怖くなくなるかもしれない・・・(危)





2012年5月10日木曜日

NOTTVモニターしました

NTT docomoさんからNOTTVのモニター機「AQUOS PHONE SH-06D」をお借りしていたので、そのレポート。
・・・を書こうと思ったが、自宅で電波を拾うのは南東の窓際から30cm以内と非常に限られた視聴範囲であり、その上アプリケーションが起動しない事象が多発。
これは個体の不具合と考えられるものの、ほとんどすべての機能にロックが掛けられているためユーザー側ではなにも出来ないので、致し方なしです。再起動をすると時々立ち上がるのですが・・・



アプリが起動しない→再起動→起動しない→再起動→圏外・・・

ってループで、すっかり視聴する気力も萎え、本日返却してきました。
だって苦労してアプリをたちあげて窓際につっ立って笑うに笑えないバラエティ観ている、そんなオッサンを想像してくださいなw




NOTTVはスマートフォンやタブレットで見れる「放送」となります。
電話回線の「通信」でデータを受信して視聴する、例えばBeeTVやUstreamなんかとは根本的に違っていています。
ワンセグに近いのかな。画質はワンセグより良いらしいですよ。


地上波アナログTVの跡地で始まった携帯端末向けマルチメディア放送「モバキャス」、そのチャンネルの一つがNOTTVになります。
今のところの売りは生放送を主軸としたバラエティ・情報番組というところでしょうか。NOTTVのCMやってるAKB48の番組もありましたよ。(熱心なファンの方々はいかがですかw)
韓流の歌番組や、朝はTBS系(だったと思う)のニュースや天気予報も流れていました。

あまり見れる環境ではなかったので、そんなのが流れてましたよ、って程度の話ですが。

有料放送(420円/月)でこの内容は、個人的にはないかな。常時観れたとしても。
携帯端末向け放送なのに、普通のTV放送と同じような作りの番組流しても意味無いのではとも思いました。代案を出せ!と言われてもすぐには無理ですけど。


現在対応している端末は「AQUOS PHONE SH-06D」と「MEDIAS TAB N-06D」の二機種だけ。夏モデルからはもっと増えるのでしょうが、ちょっと寂しいのが現状といってよいでしょう。
視聴者が増えれば番組の質も変わってくると思います。全てに新しい試みなので、今後に期待したいと思います。


SH-06Dは背面にラウンドがかかった美しいデザインで、ディズプレイ側はフラットであるものの、背面側に反っているように見えるデザインが特徴的です。嫌いではないかな。
先に言ったように、ほとんどの機能にロックがかかっていたので、使用感はさっぱりわかりません。


閑話 1

最近、携帯電話好きだね〜、と言われることが多くなって来たのですが、実は携帯にはサホドの拘りがあった訳ではないのです。

どちらかと言うと取り敢えず通話とメールができればそれで良いじゃんと思っていた程度で、かつては。

だからキャリアにも拘りは特になく、最初に使ったキャリアは通信費の安かった(で、たまたま端末がかっちょ良かった)J-PHONEだったし、Vodafoneを経てSoftBankに変わった時にauに乗り換えたのも、家人がauだったから、それだけなのです。決して、あの社長マジウザイ、あんなヤツに金払えるかっ!っての(だけ)が理由ではないのです。


では何故スマートフォンには夢中になってしまったのか?




僕にとってのアレはね、皆さん、パソコンのサブセットなんですよ。

2012年5月9日水曜日

無限同期カイロ携帯


修理から帰ってきたレグポンIS04、一昨日から発熱とともに電池の消耗が異常に早くて、フル充電から数時間も経たずにエコモードに突入しておりました。

ただし、これは迷機レグポンの問題ではなくて、Androidとアプリの問題でした。



「Google+」にはインスタントアップロードという機能があります。端末に「Google+」のアプリをインストールしておくと、撮影された写真や動画が自動的に「Web版Google+」の「写真」内「携帯電話の写真」にアップロードされる機能です。「Picasaウェブアルバム」と統合されているので、今まで「Picasa」を使っていた人なら一層便利に使える仕組みとなります。

最初、この機能が事前通知なく追加されたときは、Androidでかつ「Google+」ユーザーに激震が走ったものです。だって、気がついたら携帯で撮影した写真がウェブにアップされているのですから。
慌てて調べまくった結果、非公開のウェブアルバムにアップロードされており、ここから「Google+」に簡単に公開出来ますよ、ってシステムでした。

それが分かって安心するとこのシステム、非常に便利で外せない存在になってしまいました。SDカードを入れ替えたりUSBで結線することなく画像データの移動ができてバックアップになるってありがたい話です。
しかも条件付きで容量無制限ですしね。一応、容量は1GBの容量制限がありますが、2048x2048ピクセル以下の画像や15分以下の動画はカウントされないなんて不思議仕様です。
カウントされたファイルの容量が制限を超えてしまってもカウントされないサイズにリサイズされてアップロードされるので、やはりノーカンです。


Androidに「Google+」新ストール後、以下設定を確認してください。

システムの「設定」>>「アカウントと同期」>>Googleアカウント>>「インスタントアップロード」にチェック(デフォルトでON)。
「Google+」の「MENU」>>「設定」>>「インスタントアップロード」にチェック(デフォルトでON)。
同「設定」>>「写真をアップロードする」と「動画のアップロード時」で「Wi-Fi/モバイルネットワーク」か「Wi-Fi経由のみ」を選択。


最近、iOSの「Google+」にもこの機能が搭載されたそうです。GoogleのOSであるAndroidでは「Google+」をインストールしておけば同期されますが、iOSではアプリを起動している時のみ同期されるそうです。



さて最初の振りに戻ると、このインスタントアップデートの同期が延々と続いていた様です。同期中のアイコンが表示されていたはずなのに、気付かなかった自分のミスです。
原因は分かりませんが、アプリを入れなおしたら直りました。

簡易カイロ機能も同時に失われましたけどwww

2012年5月7日月曜日

【調べてみた】インセル型タッチパネルって?

最近、次世代iPhoneに搭載されるかもと噂になっているインセル型タッチパネル。なにやら薄く軽くなるらしい。
で「何じゃそれは?」と思ったので調べてみた。

以下、全くの聞きかじりなので、間違いがあったら教えて下さい。



今までのタッチパネルは、液晶ディズプレイ等の表示デバイスにタッチセンサーのパネルパーツを貼りつけた構造です。(その昔、ノートPCのディスプレイなんかの画面に被せて使う感圧式ポインティングデバイスがあって、あ〜あれか、と合点。高価かったよな、あれ・・・)

すなわち別パーツなんですね。

今やスマートフォンでは標準になっちゃった静電容量方式タッチパネルのディスプレイは、その端末の内側から液晶パネル/タッチセンサーパネル/保護ガラスの三層構造だったわけです。
これだと厚みが出てしまう上に、三層分の界面が(それぞれの間に接着剤等の空間も)出来てしまうため、透過率が悪くなるそうな。反射があるから外光にも弱いらしい。

それに対して、インセル型タッチパネルってやつは、液晶パネル部分にセンサーを組み込んでしまおうって技術なんだそうです。
それが出来れば構成部品は、液晶と保護ガラスの二層構造になり、透過率で10%、厚みでも0.4〜0.9m/m薄くできるそうです。なんか細かい数字なんだけど、もともと小さい携帯デバイスには大きな数字になってくるんでしょうね・・・




この技術、液晶の画素間にセンサーを組み込んでしまおうって技術だそうです。すごいっすね、あまりにミクロな話なんでちょっと想像ができません。
だって、iPhone4や4SのRetinaディスプレイは人間の目ではピクセルが識別できないと言われる程の高解像度です。そこに(たぶん)画質を落とすことなく、センサーを組み込むってんですから。
まあ、326ppiのピクセル密度に合わせて全ての隙間にセンサーを仕込む必要もないのかな・・・どちらにしてもエライこってす。


いやまあ、いまいち自分でも理解しきれないことダラダラと書いたのは、次のことが言いたいから。


噂されているインセル型ディズプレイのベンダーとされているのが、ソニー、シャープ、東芝の日本勢ってことです。


技術大国日本の復権なるか!?
頑張れ!ニッポン!!!

2012年5月6日日曜日

【調べてみた】半透過型液晶(追補・再掲)

前のブログの記事、一部改定したので再掲します。



2012/4/29


Facebookで「スマートフォンのスクリーンが日中下で見づらい」って話で、間違った認識、と言うか数年前の古い認識とゴッチャにして恥をかいてしまったので、半透過型液晶に関して調べ直してみました。自分で納得して忘れていたのですが、修理中のIS04の代機としてお借りしているIS03を見て思い出したので書き留めておきます。


半透過型液晶は単純にいうと液晶とバックライトの光源の間にハーフミラー(マジックミラー)の様なフィルムを挟み込み、通常はバックライトで表示を行い、外光の強い所ではその反射光で見せるという透過型と反射型の良いとこどりの液晶となり、ほとんどのスマートフォンではこのタイプが使われています。
但し、このハーフミラーの透過率が問題になる様で、低すぎると外光の反射率は高まり、明るい場所でもよく見えるのですが、バックライト使用時は色再現性を維持するために強いライトが必要となり、必然的にバッテリーの持ちは悪くなります。
もちろん逆に振ると日中下の視認性が落ちる訳で、この辺のさじ加減が難しいようです。

現実問題としてスマートフォンはバッテリーの持ちが課題とも言えるので、今の半透過型液晶は比較的に透過型液晶に近い方向に降られているのではないかと想像しておきます。


IS03でこれを思い出したのは、メインディスプレイとサブディスプレイで透過率が全く違い、メインは陽光下では視認性が著しく低下するもののサブではバックライト無しでもハッキリと見えるようになっています。サブディスプレイは白黒二値表示だし、スリープ中でも視認性を高めなければならないので反射率の高いハーフミラーを使っているのでしょう。


そう言えば僕の哀機IS04は明るいところでの視認性がわりと高いので、高輝度のバックライトを使っているんですね。道理でバッテリーが容量の割に早くなくなると思ったわ(もちろんそれだけでは無いと想像はできるw)。


ちなみに有機ELは自発光型ディスプレイなので陽光下では厳しいと言う話もありますが、まだ体験した事がないです。今度、NEXUS連れて確かめて来ます。







【追補】


2012/5/6


で、今日はピーカンで気持ちのよい天気だったので、ワンコの散歩がてらNEXUS連れて出かけてきました。
結論から言うと、直射日光の下でもかなりの視認性で、反射にさえ気をつければ使用には支障ないかと。自発光型とは言え、室内で最大輝度にすると目が痛いほどの明るさなので、多分大丈夫かと思っていましたが、そのとおりでした。


IS03はサブディスプレイはハッキリクッキリで全く問題なし、メインディスプレイは役立たずの結末。

スマホの日本語入力

迷機IS04 REGZAphone(愛称:レグポン)の極少ない長所は、標準の日本語入力システム(以降、IME)に「ATOK」がプリインストールされていたことである。さすが正規価格1500円もするセレブアプリ、その変換効率の良さに最初に浸ってしまった儂は他の日本語入力を使うことができるのだろうか?いやできまい(反語)

変換効率の抜群さに加えて、キーボードがすこぶる使いやすいってのもお気に入りです。特に各キーボードへの移行がスムーズで、記号や絵文字を表示させるのも同じキーからスイスイ選択できるので楽チン。画面の小さなスマートフォンでいかに効率良く使えるかが考えられていると思います。

レグポンの発売時、「ATOK」はトライアルで無料だったし、それを端末に提供して儂のような中毒者を育成するのは非常に良いアイデアだと思います。こういうのはどんどんやってください。(かと言って80%以上は使わないプリインアプリは容量の無駄だったりするわけで、入れておくのは結構、ただし消せるようにしてくれ、とキャリア様には訴えたい)



並行して使っているiPadの日本語変換はお世辞にも変換効率が良いとは言えず、初期のワープロ専用機を思い出したぐらい使い辛い。なによりiOSの弱点は日本語入力を切り替えることが出来ない残念仕様にあります。
唯一「ATOK」は使えるには使えるのですが、システムに組み込むのではなく「ATOK Pad」というメモアプリから各アプリに転送するという方法しかないんですね。

孫さんでも田中さんでも良いので、ちょっとAppleに掛けあっていただけないものでしょうか・・・


ここから下はおまけ。



Androidでは、有料の「ATOK」に加えて、無料の「Google日本語入力」、「Simeji」等が使えます。
一応、今後の為にと使って見ました。比較のために使ったわけでもないし、短期間の使用で辞書を鍛えるところまで使い込んでないのでアレなんですが、一応サラッと感想を書いときます。

異論は認めますが、責めないでください。内容が浅いのも責めてはいけません。


IS03標準の「iWnn IME - SH edition」は元々が携帯電話のIME出身の実力者とあって、携帯としての必要条件を満たしていると思いました。とても「あいうんぬ」なんて無理な読み方から想像出来ない出来だと思います。

変換効率も辞書を鍛えてあげれば十分以上に使えるレベルで、日本人が大好きな顔文字も揃っています。
ただ、記号・顔文字・絵文字のパレットを呼び出して閉じる一連の流れがめんどかったです。


「Google日本語入力」はキーボードや候補窓がデカすぎて入力中の本文が一行しか見ることが出来なかった(IS03の3.5インチで)。これでは長文はまず書けない。でかいディズプレイなら問題ないのかな?こんどNEXUSで試してみようか、面倒臭いけどw

絵文字が各キャリア共通の絵文字しか使えないのでは日本の携帯文化に溶け込むのは難しいかもしれないですね。儂はいらないけどw

ただ、変換効率は非常に良好だったと思いますよ。即使えるレベルです。

「Simeji」は「iWnn IME」の兄弟分「OpenWnn」をベースに個人で作られたアプリで、拡張性の高さが人気です。一部ではSimeji最強の声も聞こえます。
スキンなんかも豊富で色々楽しみたい人には良いのではないでしょうか。
これはまだほとんど使い込んでいないし、拡張部分なんか触れてもいないので、特に感想は無しとさせて頂きます。ワンセグ専用機になっているIS01で試してみるのも一興かなw


Xperia標準の「POBox Touch」も機会があれば使ってみたいな、と思いますので、誰か儂にXperiaください。Xperiaください。大切なことなので二度言いました。




「なんだよ、中途半端なレビューだな!
いやレビューにもなっていないじゃねえか∑( ̄皿 ̄;;」

「だからおまけって言ってんじゃんよ(;´Д`A ```」 




というところで、儂はIS04使えなくなったら「Google日本語入力」の様子を見つつ結局は「ATOK」買っちゃいそう予報です。


2012年5月3日木曜日

今更ながらGALAXY Nexus



考えたら「GALAXY Nexus」を使い始めて1ヶ月以上経っていましたので、そのレビューなど少々。
全くの個人的感想なので、異論は認めますが責めないでくださいねw




GALAXY Nexus」は昨年12月に発売された、世界初のAndroid4.0搭載のスマートフォンです。サムスン電子の端末ですが、Nexusシリーズの類に漏れず、Android4.0のリファレンス機としてGoogleが開発に関わっています。詳しい説明は良く知らないので割愛しますが、Googleが新しいOSを出す時に、まあこんな感じで作ってくれよ、って出す機種です。なのでOSは素のAndroidに近く、メーカーで行われるカスタマイズは殆ど入っていません。
同じNexusシリーズでも「One」や「S」がそれなりに売れたのはこれが要因でしたが、GALAXY Nexus」が猛烈に売れ残ったのもこれが原因だと思います。
今はそれぞれのニーズに合わせてカスタマイズされたスマートフォンが幅広く売られていますから、一般受けする端末ではないのでしょうね。発売当初はキャリアメールが使えない等のデメリットもありましたし。





4.7インチの有機ELディスプレイは発色も鮮やかで、以前のサムスン有機EL製品に見られた青色被りはこの端末に関しては見受けられませんでした(どちらかと言うと、白地ではアンバーが強い印象)。
ペンタイル配列に関しても、ネット上では様々な批判を目にしますが、僕は気になりません。解像度が高い所為だと思いますが、ぱっと見気になる様な粗さは見当たりませんでした。
ディスプレイの表面は曲面ディスプレイってのを採用しているそうですが、どう曲面なのかサッパリ分かりません。保護シートを貼付けた時に画面下側に浮きが出るので分かる程度です。


タッチパネルは非常に快適に動作します。
よく比較に出されるiPhoneと比較しても変わらないんじゃないかと感じました。というか、4.7インチというデカいディスプレイのお陰で、なおさら滑らかに感じました。


1.2GHzデュアルコアのプロセッサは、重めのアプリでもサクサクと起動してくれます。RAMは1GB、ROMも16GBあります。
現状auのメイン回線、我が哀機IS04がたまに途中で諦めて落っことしちゃう「Facebook」や「ウエザーニュース」も当然ながら難無く起動します(笑)


下(手元)部分にボリュームがあるデザインで、重心もこちらよりにあります。なので「ホーム」や「戻る」のボタンを押す際にちょうど良いバランスでホールド出来るありがたい形状となっています。


IS04と比べるのもなんなのですが、雲泥の違い、これぞ望んでいたスマートフォンと大仰に騒がせて頂きたいと思います。


Android4.0(Ice Cream Sandwich)なのですが、非対応のアプリが起動しない等の課題があると聞いていたのですが、僕が日常的に使っているアプリは問題なく使えました。
し・か.し!「しゃべってコンシェル」を使おうとワクドキしていたのですが、これは未対応でインスコもさせて頂けないと言う残念極まりない結果で、一日も早い対応をドコモさんにはお願いしたい所存であります。


今まで端末下部についていたボタン類は、「アクションバー」としてソフトキーに変更されています。戸惑ったのは「メニュー」ボタンが無くなって代わりに「タスク」ボタンに変わっていたことにです。
メニューは三点リーダー「…」を縦に並べた様なアイコンに含まれていて、対応アプリでは画面右上に、非対応の場合はアクションバーに表示されるようです。移行期とは言えややこしいですね。「タスク」は最近使ったアプリを表示するキーで、馴れるとそれなりに便利かとは思いますが、「メニュー」は残して欲しかったなと言うのが、今の感想です。





この夏のAndroidスマートフォンは4.0がメインになりそうなので、戸惑う人が多いのだろうと思います。
ただ、使用感やデザインで言わせて頂ければ、2.3に比べても非常に使い易くなっていると思われ、是非ICS端末を購入すべきとお勧めしておきます。
最近の機種であればバージョンアップも始まるようですし。




さてドコモ回線ですが、実は僕は初体験でした。
初月のみパケ・ホーダイ フラットで使用していましたが、今は最低料金に移行してSIMも抜いてしまってます。いや、ダメなところがあった訳ではなく、貧乏故の所業であります。
一応spモードは残してパケ・ホーダイ シンプル(未使用時0円)、基本プランはタイプシンプル バリュー。これで1095円/月になります。
この状態で予備端末としてスタンバイ、いざとなってSIMを刺しても最大+5985円でパケ死も無し設定、キャリアメールも使えます(spモードは近々に切りそうな予感ですがw)。

初FOMA回線は驚く程快適でありました。エリアは自分の行動範囲ではauのそれと大差はありませんが、エリア内での電波の濃さというか強度の安定している感が印象的です。経験値的に山奥に行った時にはもっと差が出るのでしょうね。さすが価格なりのクオリティーでした。



幾多のしがらみでauをメイン回線にしていますが、いずれSIMを差して活用したい所存であります。