2012年10月26日金曜日

Kindle、取り敢えずアプリ版から使ってみた


Kindle日本上陸記念に、Nexus7とGalaxyNote、ついでにiPad(初代)にKindleアプリをインスコして無料本(青空文庫)でお試し開始してみました。
以前からKindleがAmazon.co.jpで始まったら電子書籍に本格的に手を出そうと思っていたんですよね。既にクレジットカードは紐付いているし、ほら、寄らば大樹の陰って言葉もあるじゃないですか。


Kindleストアから購入した本はサーバーに保存され、各端末にダウンロードできるようになります。全端末に同時にダウンロードされればもっと便利かと思ったのですが、コミック等のサイズのデカいファイルが、読まない端末にもDLされるのは電波とストレージの無駄遣いにもなり、必要ないと考え直しました。
但し、配信先の指定はできます。Kindleストアの「1-Clickで今すぐ買う」の下に配信先って項目があり、プルダンウンで選択できます。僕の場合だと「(登録名)さんのKindle」(これがサーバー)、「(登録名)さんのAndroid」(GalaxyNote)、「(登録名)さんのAndroidタブレット」(Nexus7)、そして「iPad」って項目が出るので最初に読み始める(DLする)端末は手間いらずでDL出来ることになります。他の端末はサーバーからDLする運びです。


取り敢えず「レ・ミゼラブル」をDLしてひと通り使ってみたのですが、フォントがなかなかの出来で読みやすく感じました。ひとつの端末で読んだページの栞が他の端末でも即座に同期・反映されているので、環境が変わっても即読み始められるのは有難いですね。これはとても便利だと感じました。

有料のコンテンツはKindle版の価格とともに「紙の本」の価格も表示されるので、そこで取捨選択出来るのも有難いところです。電子と紙、その両方を扱っているAmazonならではの利便性だと思います。
ざっと何冊か見たところでは紙の本と同じか20%オフ程度、全体的に安めの設定であることが知れます。50%オフって書籍も見掛けましたが、逆に若干高めとなる設定の書籍も見受けられ、発売元出版社による設定方法の違いがあるように感じました。
販売元として記されているのは、ほとんどが「Amazon Services International, Inc」となっていますが、出版社の名前も散見され、委託販売的なシステムもあるようです。


ところで端末側から本を購入しようとすると、ブラウザ経由でAmazonのKindleストアに飛ばされて購入となります。タブレットなら視認性は保てそうですが、スマートフォンからではかなり見辛く感じます。スマートフォンからは別途「Amazonモバイル」アプリから購入するほうが利便性があるでしょうね。
あと、すべての端末で(同じAndroidであるにもかかわらず)インターフェイスが違ってくるのは戸惑います。慣れの問題とはいえ…


まあ、立ち上げたばかりなので日本語書籍数はさほど多くはありません。今後に大いに期待したいところではあります。
書店では見掛けられない、たぶん絶版となった本が増えてくれると非常に有難いですね。出版社として「本を刷る」コストが不要な分、少数の要望にも応えやすくなったのだから、出し惜しみはしないでいただきたいです。

僕は紙の本が大好きな人種なので、基本は紙の本を読み、絶版本や旅行中に何冊も手にしていたい本(ガイドブックや纏めて読むと嵩張るコミック・・・とか?)なんかは電子書籍で購入と使い分けることになると思います。
今はGoogle PlayストアとSONY Readerアプリで細々と読んでいましたが、これを機にkinoppyやBookLive!に手を出してみようかなと、まあ、弾みですね。


とは言え、実書店通いは今後も止まらないだろうし、困ったときのBOOKOFFってのも間違いなく健在であるとは思います、と紙の本LOVEを強調しつつ、本日のお題は終了とさせて頂きますw




【追記】Mac版のKindleアプリが個人認証を受け付けてくれない状態で、全く使い物になりません。素早い対応をお願いしたいところであります。




2012年10月12日金曜日

Nexus7を買った3つの理由


Nexus7をGoogle Playから購入しました。

少々忙しくて、まだ使い込むところまでは出来ていないので、使い勝手等はまたいずれとして、ここでは何故使い慣れたiPadでは無くNexus7を選んだか、その理由を書き並べてみたいと思います。


・Nexusシリーズであること。

ご存じの方も多いと思いますが、Nexusシリーズは新しいAndroidOSを発表する際にGoogleが選定したメーカーと一緒に作るリファレンス機です。なのでメーカー独自の機能やカスタマイズが殆ど無い、素のAndroidに近い状態で使える端末となります。
おサイフやワンセグなんかはもちろん付いていませんが、だからこそ動作が軽い上に、自分で遊ぶ余地が十分にあり、その上に新OSがリリースされるとかなり早い段階でバージョンアップに対応出来る利点があります。
もちろんOSが最新のAndroid4.1(Jelly Beans)であることも大きな理由ではあります。


・7inchタブレットであること。

ずっと初代iPadを持ち歩いていた身としては、そのスクリーンサイズには満足はしていたものの、やはり重量が気になっていました。だってほとんど毎日持ち歩いていましたからねw
また、ちょっと使いたい時にカバンからよっこらせ、って出すのもちょっと面倒だったりとか、そんな訳でGalaxyTabなんかの小振りな7inchタブレットには憧れが強かったんですね。
実際手に取ると、その絶妙なサイズ感がたまりません。片手で楽にホールディングできるし、カバンにもスッポリと収まります。取り出しも楽で、必要な時にすぐに取り出せそうです。

iPad miniも同様のサイズと予測されているので、うっかりするとタブ買いに走りそうで怖くはありますw


・メーカーがASUSであること。

震災直後の台湾からの暖かな好意を僕は忘れることができません。それだけでも台湾のメーカーを選ぶ価値があると、僕は思っています。
特にASUSはパソコンの基盤に「GOD BLESS JAPAN」と印刷されていたと話題になったことで、好感度が垂直立ち上がりをしたメーカーです(あくまでもコンセプトモデルの基盤にエンジニアが独自に入れたものだとしても、です)
もう、いつかははこの会社のものを!と決めておりました。


因みに、僕がメインで使っているau端末「HTC J」のHTCも台湾企業です。ドヤっ!



もちろん他にも、価格が安いこと、回線を増やす余裕が無いのでWi-Fiモデルであること、液晶がIPSだということ等、理由は色々あったわけですが、先の3点で正式に発表される遥か以前に購入を決めていたと言っても過言ではありません。

早く時間を作って弄り回したい端末であります。



因みに、我が家には32GBモデルが誤配送されること無く、無事に16GBモデルが届きましたとさ・・・残念www